不眠の子守唄

書評ブログ。たまに洋楽。読書は海外文学、音楽は洋楽多め。不定期更新

2020-09-10から1日間の記事一覧

青木健『ペルシア帝国』(講談社現代新書)書評・感想ー遥かなる古代帝国を軽妙に描いた名著

最近読んだ新書の中で面白かったのが、青木健氏による講談社現代新書の『ペルシア帝国』である。 軽妙にして深遠、今年の世界史ジャンルの新書では今のところ一番面白いかもしれない。ということで、今回はこの本について紹介をしたい。 本書が描く対象 アケ…

ナボコフ『ロリータ』を読んでみて、この本に対しての誤解に気づいた―『ロリータ』あらすじ・感想

いわゆる「ロリコン」や「ロリキャラ」あるいは「ゴスロリ」「ロリータファッション」などの「ロリ」というのは、ロシア出身のアメリカの作家ウラジーミル・ナボコフの小説『ロリータ』に登場する少女ドロレス・ヘイズの愛称「ロリータ」に由来している。 「…