不眠の子守唄

書評ブログ。たまに洋楽や美術館。読書は海外文学・新書・古典etc.

ジョン・フルシアンテのレッチリ復帰に寄せて

唐突な投稿となるが、まさかのジョン・フルシアンテレッチリ復帰に心躍っている。

まずは、このレッド・ホット・チリペッパーズのインスタグラムの投稿である。

 

https://www.instagram.com/p/B6G0L3OHVe8/?utm_source=ig_web_copy_link

 

前半部を意訳すると

「レッドホットチリペッパーズは、10年来のギタリストであったジョシュとの別れを報告する。ジョシュは素晴らしいミュージシャンで、我々は敬愛している。そして彼と共に過ごした時間と、彼が分け与えてくれた測りがたい才能に我々は深く感謝する」

と、ジョシュ・クリングホッファーがバンドを去ったことを発表している。

 

そして本題は後半部だ。こちらも意訳すると、

「さらに、我々は大きな興奮と万感の思いをもって、ジョン・フルシアンテが我々のグループに復帰したことを発表する。Thank You」

となる。

そう、ちょうど10年ぶりにジョン・フルシアンテレッチリに復帰したのである。 

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photo by Unsplash

実をいうと私の音楽の嗜好は、正直に言えばレッチリを全肯定するものではない。

だが、ジョン・フルシアンテが在籍した時期の

「Mother's Milk」

「Blood Sugar Sex Magik」

「Californication」

「By the Way」

「Stadium Arcadium」

というアルバムは本当に衝撃を受けたものばかりである。

 

私の中の一番の名盤は「Californication」だ。カラオケでレッチリを歌うなら、八割方このアルバムからである(個人的にはOthersideを一番歌う)。

 

だが、この時期のサウンドに戻ってほしいと思っているわけではない。

 

サウンドが、Stadium Arcadiumから十年たってどのように発展しているのかが楽しみである。

 

最近のレッチリは荒々しい「ロック」から離れつつあり、それもそれで悪くはなかったが、これからどのようなサウンドを奏でてくれるのだろうか。

 

レッチリの魅力は、なんといってもギターとベースとドラムとボーカルによってあのサウンドが作られることである。

 

ポピュラー音楽になれていると、彼らの音には物足りなさを感じることもあるかもしれない。

だが、ポピュラー音楽に食傷気味になった時にぜひ聞いてほしい。

何度も聞けば聞くほど、あのシンプルさの中にある素晴らしさがわかってくる。

 

今回バンドを去ったジョシュももちろん素晴らしいギタリストだったと思うが、もはや生きながらにして伝説的なギタリストとなったジョン・フルシアンテの復帰によって彼らがどんな新しい世界を見せてくれるのかが楽しみなのである。

 

追記

なお、NMEによればジョシュはバンドを去った際にバンドへのわだかまりはなく、バンドはジョンとニューアルバムの制作に取り掛かっているとのこと。楽しみ!

 https://nme-jp.com/news/84356/